融資を受けるためには、個人事業主と会社ではどちらが有利となるのか
融資の決定があってから、事業を本格的に始めようとお考えの方も大勢いらっしゃるかと思います。
(自己資金では足りない部分をサポートする、といった本来の融資の考え方からすると趣旨がズレてしまいますが。)
そのため、事業開始の形態(個人事業主か、会社か)を、融資にとって有利な形態で始めようという考え方も出てくるかと思います。
日本政策金融公庫や制度融資であれば、どちらの形態で申請をしても変わらないと考えております。
ただし、融資の成功が事業開始の目的ではありませんので、事業の成功という本来の目的を考えて、
事業開始の形態も選択してください。
融資を受けるためには、開始の形態以上に、自己資金をはじめ、事業計画の内容、社長となる人の人格といった部分が重要となってくるかと思います。