会社設立が完了しても、これは官公庁に提出する形式的な手続きを終えただけで、
やっとスタート地点に立ったに過ぎません。
むしろこれからが本番です。
会社設立後に最低限やらなければならないこと
1.法務局で印鑑カードの取得と証明書の交付
2.税務署等へ設立届等の書類の提出
3.社会保険の届出
4.名刺の作成
5.法人口座の開設
以上が最低限やっておく必要があるものです。
上記とは別に、絶対にやらなければならないことがあります。
それは売上を上げることです。
本当に厳しいのはこれからです。
会社設立が完了した社長は、ライバル会社を蹴散らして生き残らなければなりません。
そのためには売上を上げる必要があります。
更に、資金繰りや、取引先、従業員との関係などもあります。
2011年に中小企業庁が作成した「中小企業白書」によれば、設立から20年で生き残ってる会社は5割だそうです。
正直に申して、日本は企業にけして優しくない国です。
企業に厳しい世の中でも、「いや!5割は残っているんだ!自分も5割に残ってやる!」という気概をもち、
起業したときの想いを忘れずに、失敗しても挫けないタフな精神を持っていれば、
大きな会社へと成長させることができると信じています。